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オオカミセミナー(学習会)in長野のお知らせ

2019 年 11 月 14 日 木曜日

『洪水!豚コレラ(CSF)!オオカミ再導入を急ごう!環境省に決断を求める!』

主催:一社)日本オオカミ協会長野県支部

 今年は熱夏、猛烈な台風に見舞われ、いまだに傷跡は癒えません。台風19号の大雨では、長野県も千曲川の堤防決壊などで大きな被害に遭遇しました。元凶は気候変動と見られており、これからがますます心配です。気候変動の主要な原因の一つは、国際的な森林の大破壊があります。

 日本でも増え過ぎたシカによる森林破壊が全国的に拡大し続けています。昨年からCSF(豚コレラ)の流行が始まりました。 CSFの後には、さらに恐ろしいASF(アフリカ豚コレラ)が控えています。 これの鎮圧はまずもって野生のイノシシの増加の抑制が欠かせません。これにはオオカミの捕食が決め手です。オオカミがCSFの発生と抑制に大きな役割を果たすことは日本ではほとんど知られていません。

 スロバキアでは、オオカミの生息地域ではCSFの流行は記録されていません。 CSF対策としてもオオカミ復活は急ぐべきなのです。 我が国でのオオカミの絶滅が悔やまれます。行政はどうしてオオカミを避けるのでしょうか。CSFについて本会会員の獣医師、 吉浦信幸さんにお聞きします。 オオカミは地球上から完全に姿を消したわけではありません。北半球の広い地域のいろいろな場所でオオカミは生き残っています。しかも、欧米諸国では復活保護が進められています。モンゴルは、以前から日本の再導入候補地域として話題になっていました。同国の少なからぬ地域では、多くのオオカミが生息しています。しかし、そのわりには、その生息と保護管理の実態について、わたしたち日本人はほとんど知りませんでした。

 首都ウランバートルから遠くない場所にある、小さな国立公園、フスタイにも数群、数十頭のオオカミが生息しています。本年5月、本会の理事、大槻国彦、高木英寿のお二人がフスタイ国立公園を訪問し、同公園の管理者による案内により、オオカミやモンゴルノウマ、アカシカ、それにシラカンバ林が残存する草原、そして遊牧民の様子を視察して来ました。希少で貴重な体験です。今回は大槻さんに、その旅行記とオオカミと自然保護をめぐる両国間の民間交流の可能性について語っていただきます。

 オオカミと伝染病。両者の生態学的な関係については、あまり知られていませんでした。今回のセミナーは、この問題に関する知識習得と理解を深める貴重な機会です。下記により開催しますので友人知人お誘いの上ご参加下さい。

                記

【日 時】 12月8日(日) 午後1時開会
【場 所】 長野市勤労者女性会館しなのき 三階:第二会議室
      長野市大字鶴賀西鶴賀町1481-1(下記地図ご覧下さい)
      電話:026-237-8300 

【参加費無料】
【話題:1】 「モンゴル・フスタイ国立公園のオオカミの生態と保護問題」
        奈良県紀州吉野支部 大槻国彦さん
        講演1時間 質疑応答30分
【話題:2】 「伝染病とオオカミ(豚コレラ、アフリカ豚コレラと狂犬病)
        長野県支部 獣医師 吉浦信幸さん
        講演40分 質疑応答20分

【会場地図】

【周辺駐車場】 https://www.shinanoki.org/image/Parking_Map2018.pdf

【問い合わせ】 長野県支部 永井 一雄 まで
  E-mail:nagai☆net.email.ne.jp ( ☆を@ に変換して送信してください)
   TEL:090‐9667‐0085

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オオカミアートTシャツ2019できました!

2019 年 11 月 13 日 水曜日
オオカミTシャツNo2
おおかみアートTシャツ2019

今回のおおかみアートTシャツは、贅沢にもアーティスト2人のコラボ作品を背中にプリントしました。メインとなるオオカミの姿は当会会員で「おおかみ展」主催の荻野竜一さん、腹から足にかけての線画はBAKIBAKIさんによるもの。左胸には当会広報誌のタイトル”Forest Call”とオオカミの足型(実物大)を配置しました。綿100%で、ライムグリーン、オレンジ、バナナ(黄色)、ライトグレーの4色。

9月に開催された東吉野村オオカミミュージアムでは大好評でXLサイズ以外はほぼ完売しましたので、このたび予約限定で追加作成します。

昨年のおおかみアートTシャツ2018も、ご要望にお応えして1年ぶりにリバイバル販売します! 素材とカラーは2019と共通です。どうぞお申し込みください。常時販売体制が整っておらず、またしても予約限定販売になりますことをお詫び申し上げます。

おおかみアートTシャツ2018
オオカミTシャツ2018
おおかみアートTシャツ2018

売上げは、2019年9月14~16日に開催した東吉野村オオカミミュージアム2019(奈良県)の開催資金の不足分及び(一社)オオカミ協会の活動資金に充てさせていただきます。皆様の温かいご支援をお願いいたします。

★★★商品概要★★★

〔デザイン〕「おおかみ展」出展作品 荻野竜一・BAKIBAKI(#2)、高橋洋平(#1)
〔色〕ライムグリーン、オレンジ、バナナ、ライトグレー

〔サイズ〕S、M、L、XL
〔価格〕2,900円(税込)
〔送料〕全国360円(2枚まで)、500円(3枚以上)
〔予約申込期限〕2019年11月30日(土)まで

〔お届け日〕2019年12月中のお届けを予定しています。 
〔お振込先〕ご注文後お知らせします。

下記ご注文フォームより申し込みください。メールアドレスが違うと返信できませんので、正確にご記入ください。


↓↓↓
<別ページで注文フォームを開く>

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豚コレラは無知の人災!

2019 年 10 月 6 日 日曜日
埼玉で豚コレラ確認 秩父の養豚場、感染経路は不明

埼玉で豚コレラ確認 秩父の養豚場、感染経路は不明(日経新聞2019/9/13)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49796730T10C19A9CZ8000/

中部地方各県に広がった豚コレラですが、いよいよ東は埼玉県(関東)へ、西は滋賀県(関西)へと拡大し始めたようです。

野生イノシシ豚コレラ陽性、滋賀県の養豚農家「不安な日々」(京都新聞2019年09月19日)

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190919000062

イノシシにワクチン餌を食べさす作戦も余り効果が無かったようで、危機感を感じた国は、いよいよ直接豚へのワクチン接種を始めるようです。 1頭でも豚コレラに感染した豚が見つかると、その養豚場のすべての豚を殺処分するのが、今のやり方です。すでに13万頭もの豚が殺処分されています。 殺す為だけに動員される殺す側の作業員のストレスも大変なようです。 

「耳から離れぬ鳴き声」人懐こい子豚も…豚コレラで処分 朝日新聞2019年5月4日

https://www.asahi.com/articles/ASM5352X6M53OIPE009.html

ひるがえって、同じように殺すこと自体が目的化しているシカの殺処分についてはどうなのでしょうか? 狩猟した獲物を山の神に感謝してその生命を頂いていたかつての猟師の考え方や生き様とは明らかに違っていると思います。 やはり、殺して捨てて1頭当たり1~2万円という報奨金(シカ殺し料)がアイマスクを掛けてくれるのでしょうか?   高知県だけで現在、年間2万頭のシカが殺処分されていますが、県はこれを3万頭に増やさないとシカは減って行かないとコメントしています。  

大学時代のワンダーフォーゲル部の先輩が、登山中に山に張られたネットに引っ掛かって動けなくなっているシカを見つけたそうです。彼はシカの被害にも詳しい人ですが、迫られた選択は3つ。

  1. そのまま見過ごして下山する。
  2. 持参のナタかナイフ、もしくは石で殺す。
  3. 絡んだネットを外して逃がしてやる。 

彼が選択したのは3だったそうです。僕はその選択に大いに賛同しました。

食事の時になにげなく、(卓上の生命に感謝して)「いただきます。」と言って食べる習慣を持った日本人は素晴らしいと思います。 でも、今のシカ対策に見られる殺戮の推奨は、生命への悲しみやいたみ等、生命への感覚を鈍化させ、人と人、人と他の生きものとの生命のつながりを見失っていくことにならないかと、つい危惧してしまいます。 そしてジビエ等への利用率がわずか3%(平成28年度)に過ぎないのに、必要以上にそのPRや報道が為されているのを見ると、殺すこと自体が目的と化した「殺生」への社会的贖罪感を醸成することを狙っているように思えてなりません。  オオカミは、病気のイノシシ(シカも同じ)を狙ってピックアップしていくので、結果的にイノシシやシカの群れを健康に保つ役割も果たしています。(オオカミにとっては、弱ったシカやイノシシが、ただ狩り易いというだけのことでしょうが。

豚コレラの広がりを見ていると、自然環境の管理は早く「人手による管理」から「生態系による管理」へと、視点を変えていく必要性を痛感させられます。 Comeback Wolf ❢ 

オオカミは病気の発生を管理します。

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鹿の食害を考える ドイツに見るオオカミとの共生

当協会が紹介されています
(動物や自然を守ろう にて)

トカゲ太郎のワンダー・ワールド

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