静岡県支部 « 一般社団法人日本オオカミ協会

‘静岡県支部’ カテゴリーのアーカイブ

オオカミ展2018 in 下田

2018 年 7 月 11 日 水曜日

8月25日オオカミの日
オオカミの日「8月25日」記念
オオカミ展2018下田が8月24日(金)〜28日(火)で開催されます。



今、日本の自然は大荒れ!シカの増え過ぎが元凶。イノシシもサルも。それにハクビシン、タヌキ、アライグマ・・・。クマやいろいろな外来種も加わって、日本の野生生物界は大混乱。植物は食い荒らされ禿山となり、風雨にさらされて山崩れさえ起きています。これを防ぐのは私達オオカミ以外にないのです。
「8月25日」は『オオカミの日』:明治時代に絶滅に追いやられたオオカミの役割の大切さを思い起こし、その復活を皆さんと考えます。



【日時】2018年8月24日(金)〜28日(火)
10:30〜16:00
【会場】下田市旧澤村邸:静岡県下田市三丁目16−10 <地図>
【入場】無料
【主催】一般社団法人日本オオカミ協会
【協賛】伊豆ユネスコクラブ、水木の会

【内容】<写真・パネル展示>蔵ギャラリー
オオカミのいない日本各地・伊豆天城の自然の惨状、オオカミが帰ってきた米国の国立公園イエローストーン、里山で里人とオオカミが共存する西ヨーロッパの現状を写真やデータ等で紹介。南方熊楠お気に入りの屏風絵等も。

<”オオカミイラスト40″>資料展示室
アーティストたちによるオオカミイラストの展示

<オオカミ・クラフトコーナー>(和室)
子供たち歓迎!ペーパー・クラフトに挑戦!

<書籍展示>(和室)
日米欧オオカミ絵本・写真集・解説書の展示紹介

<オオカミ・トークサロン>(休憩室)
[話し]丸山直樹(日本オオカミ協会会長・東京農工大学名誉教授)各回15人まで
8月25日(土)13:30〜15:00「オオカミの家族・ナワバリ・一人旅立ち・進化史」
8月26日(日)10:30〜11:30「赤頭巾ちゃんはウソ!田舎のオオカミ・森のオオカミ」
8月26日(日)13:30〜15:00「オオカミがシカを減らし、カモシカやクマを守る!」

【お問合せ】静岡県支部:三島 TEL:090−4701−1067



【オオカミより】まさか、わたしたちのことを「怖ーい、人食いオオカミ」だなんて思っていませんよね?オオカミって本当は、もともと数が少なくて、臆病者で、滅多に人前に姿を見せない、利口で優しい動物なのです。生態系での私たちの仕事は、食物連鎖上での捕食者兼スカベンジャー(掃除人)。言ってみれば「森番」でしょうか。1世紀前に日本からいなくなった私たちですが、どうか私たちのことを忘れないでください。いつでも日本に戻ってきて、皆さんと一緒に、昔のように里山から奥山まで、各地の山野で過ごしたいと願っているのです。オオカミのいない自然は、土台や柱が腐った家みたいなもの。とても崩れやすくて危険なのですよ。



コメントは受け付けていません。

もういい加減にやめよう、「オオカミ少年」!

2016 年 4 月 9 日 土曜日

朝日新聞4月7日朝刊12面コラム、経済気象台『オオカミを呼ぶ懸念』を見てがっかり!
エコロジーについての理解をお忘れなく

朝早く目覚めて「朝日」紙朝刊を見ていたら囲み記事に目が止まった。社外執筆者の「玲子」氏は、「日銀によるマイナス金利導入」について「市場では日本の財政危機・金利急騰に賭ける取引をオオカミ少年にたとえる」と記している。結びは「マイナス金利がきっかけでオオカミを呼んでしまっては元も子もない」とある。ここでは経済評論の妥当性を云々するつもりはない。問題は『オオカミ』だ。玲子氏のこの譬えの無邪気さと自然についての教養の低さには驚かされる。氏の思考の根に、オオカミに関する偏見と無知があるのは明らかだ。古代ギリシャのイソップ物語はもう卒業にしたい。

経済学は、とっくの昔に、自然を切り捨てにしてきた伝統経済学から足を洗い、「人間経済」と「自然の経済(エコロジー)」の合体を進めてきたものと信じていたのだが、思い違いだったらしい。この意味でも玲子氏と朝日新聞の編集陣には失望である。自然(地球生態系)の経済の健全性なくして人間の幸せはない。『人間の経済』は『自然の経済』に支えられているからだ。いつまでも野生動物を目先の益害観で仕分けする愚行を続けていてはいけない。ジャーナリズムは『正しい情報』『正しい道理』を社会に提供するのが使命である。自然生態系の構造の根幹を成す食物連鎖網から捕食者オオカミが抜け落ちたままでは「自然の経済」は立ち行かなくなる。このコラムは「第一線で活躍している経済人、学者ら社外筆者が執筆」とある。これでは日本の知識人のレベルが疑われてしまう。執筆者とその表現についてのチェックが必要である。まさか朝日新聞は反オオカミを主張しているわけではあるまい。もしそうなら、同紙のこれまでの自然保護に関する主張はウソになる。

一般社団法人日本オオカミ協会
静岡県支部長 仁杉秀夫

コメントは受け付けていません。


鹿の食害を考える ドイツに見るオオカミとの共生

当協会が紹介されています
(動物や自然を守ろう にて)

トカゲ太郎のワンダー・ワールド

Get Adobe Flash player