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【千葉】日米オオカミふぉーらむ2018

2018 年 10 月 29 日 月曜日

オオカミふぉーらむ房総

房総の森にオオカミを復活させよう! 
オオカミフォーラムin房総2018

【日時】 2018年11月17日(土)開場13時 開演13:30~15:30
【場所】 岬公民館 いすみ市岬町長者22 JR外房線長者町駅下車・徒歩5分
【参加費】無料 参加申し込み
【問合せ】TEL:080-5024-9132 井上まで
【主催】 日本オオカミ協会千葉県支部

イノシシ、シカによる農業被害に加え、房総半島で激増しているシカは森林を荒廃し、環境を悪化させ、森林の持つ国土保全機能を脆弱化し、土砂災害の発生を惹起します。増え続けるイノシシ、アライグマは、海岸にまで生息域を広げ、ウミガメの卵を食害する恐れがあります。日本の生態系から最上位の捕食者であるオオカミを絶滅させたことは、海洋生態系にも影響を及ぼします。都市部でもアライグマ、ハクビシンによる住宅や社寺建築などの文化財の被害が起きています。鉄道、道路で頻繁に起きている野生動物との衝突事故による社会的損失も多大なものがあります。特定外来生物のキョンは、千葉県から利根川を越えて日本全国の生態系に組み込まれ、農業被害等を引き起こすことになるでしょう。
山間部等の自然領域で、オオカミの復活により自然のバランスを取り戻さない限り、これらの野生動物対策は、莫大な労苦と経費をかけて、私たちの子孫が永遠に続けていかなければなりません。オオカミは自然を守り、人と共存することが十分可能です。オオカミ復活の可能性について考えます。

【講演内容】
スティーブ ブラウン『オオカミ復活とオオカミへの理解』
日本オオカミ協会学術会員(フェロー)、モンタナ州立大学修士(生態学、米国史)、オハイオ州立大学修士(日本史・日本文学)、ナチュラリスト、自然保護文化・教育、Adventure Yellowstone Inc.代表
オオカミの絶滅により荒廃していたアメリカのイエローストーン国立公園は増え過ぎたシカに破壊されていましたが、オオカミの再導入と復活により、生物多様性が著しく回復しています。公園を訪れる人たちはオオカミを通して自然への理解を深めています。千葉県の高校で講師をした経験があり日本語に堪能な同公園公認ガイドのスティーブが解説します。

丸山直樹『日本の自然とオオカミの生態』
日本オオカミ協会会長、東京農工大学名誉教授、農学博士、野生動物保護学・自然保護文化論、編著『オオカミが日本を救う!』(白水社)など。

千葉県同様、森が少なく人里と自然領域が入り組んで存在するヨーロッパでは、近年オオカミは保護され増え続けています。でも人を襲う事件は起きていません。復活したオオカミが増え過ぎることなく獲物を絶滅させる心配もないこと、人に危害を与える心配もないことをオオカミの生態から解説します。

【会場案内】

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オオカミギャラリーin大網白里-オオカミを知ろう

2018 年 6 月 10 日 日曜日



 今、全国的に、イノシシ、シカ、ハクビシン、アライグマ、サル等野生動物が増えて、山林、田畑や家屋に被害を発生させるなど、自然と私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。千葉県では、最近、外来種のキョンも加わり、これといった有効策がなく、とても困っています。理由ははっきりしています。これらの動物の唯一の天敵であるオオカミが明治時代に絶滅に追い込まれてしまったからです。すべてはオオカミに関する誤解や悪意のある宣伝によるものでした。日本だけでなく、オオカミは、これまでいろいろな地域で虐待され絶滅に追いまれてきました。しかし、欧米社会は、ようやく20世紀後半になってこの過ちに気づき、一転してオオカミの保護、復活に舵を切ったのです。オオカミが自然界でかけがえのない存在であることに気がついたからです。
 
 日本では、その復活はいまだに実現していません。オオカミが自然の守り手であることが十分に理解されていないからです。狩猟やジビエの振興ではオオカミの代わりはできません。日本列島を増え過ぎたシカの食害から守り、緑豊かな自然環境を末永く子孫に受け継ぐためにはオオカミの再導入による復活が欠かせないのです。

「オオカミを知ろう!オオカミギャラリーin大網白里」では、オオカミ不在で荒廃する日本の山野と地域社会の惨状、オオカミと共存する豊かな里山、オオカミの本当の生態についてお知らせします。ご家族、友人たちと一緒に気軽においでください。子どもから大人までお楽しみいただけます。

【内 容】 
・日本の自然、オオカミの生態、海外のオオカミ、千葉県にいたオオカミ等についてパネル展示
・オオカミの足跡、小動物の骨標本等展示
・ワークショップ オオカミの足型づくり、ぬり絵
 子どもから大人まで楽しめます。
【日 時】 7月21日(土)〜29日(日) 10時〜16時
【場 所】 アートギャラリー古屋敷 千葉県大網白里市下ケ傍示(サゲボウジ)60 
 築250年の静かな古民家、入場無料です。
 大網駅から白子車庫、サンライズ九十九里行き小湊バス 下ケ傍示バス停下車
【主 催】 (一社)日本オオカミ協会千葉県支部  連絡先 080-5024-9132 井上

      

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オオカミ童話の多くは差別的です!

2018 年 3 月 4 日 日曜日

童話ぬいぐるみのオオカミによる劇の上演や、映画の上映会。オオカミを悪者にした防犯劇、お話会、紙芝居等々。年中、様々な場所で行われていますが、それを苦々しく思っている人は多いと思います。しかし子供たちが楽しみにしているイベントなので、クレームを言うのもはばかられ、対応に苦慮していませんか?今回、次のように対処できましたのでお知らせします。

平成30年3月3日にぬいぐるみ劇『3びきのこぶた』が、男女共同参画センターの主催により市民会館で行われます。開催間近でしたが、2月28日に次のクレームと要望を電話で主催者に伝えました。

「私達は、日本の自然を守るためにオオカミの再導入と野生オオカミの復活を目指して活動している団体です。『3びきのこぶた』『7ひきのこやぎ』『赤ずきんちゃん』等の童話によって、オオカミが悪い動物として子供たちに強く刷り込まれ、運動の大きな妨げになっています。これらの童話に書かれているのは、誤解、偏見、いじめ、そして差別的です。この様な作品は上演しないでほしい。

もし、今回上演されるのであれば、私達が本当のオオカミの姿を伝えるために作成したリーフレットを来場者に配布してほしい」。

これに対し「今後、該当する作品を上演しない。リーフレット配布は、内容の確認と配布の準備があり今回は間に合わない」との回答が、後刻ありました。「今後当方のリーフレットを会館に配架してほしい」と要望し、了解されましたので郵送しました。ご理解をいただき感謝しています。

『いじめと差別』という言葉で当方の要望を伝えることができたと思います。是非、お試しいただくとともに、モグラたたきではないより組織的な対応ができないものか皆さんの知恵を求めています。これらの童話が元気でいる限り、オオカミ復活による日本の自然再生実現の大きな障害となります。遠慮せずに絶滅させましょう。

 

(日本オオカミ協会理事 井上守)

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鹿の食害を考える ドイツに見るオオカミとの共生

当協会が紹介されています
(動物や自然を守ろう にて)

トカゲ太郎のワンダー・ワールド

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