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【オープンセミナー】オオカミも驚く列島異変:私たちが知らなかった山地の荒廃!「森林飽和」を読み解く

2014 年 12 月 29 日 月曜日

 

日本の国土は荒廃している。それは自然を「放置」したからではない。間違った方法で自然に手を加えてきたからではないか。今回の「オオカミオープンセミナー」は、大きく視点を変えて、森林水文学・砂防工学・森林環境学からシカの増えすぎによる自然破壊を考える。今回の講師は、この分野の権威、太田猛彦先生に、忙しいスケジュールを割いていただきお願いした。最近の先生の著書「森林飽和-国土の変貌を考える」(NHKブックス2012年)は、森林の状況や機能について、専門知識がない一般人でも理解できるように平易に書かれている良著である。

先ず驚かされることがある。昔、禿山は全国的に多く、里山の森林は荒廃していたというのだ。打って変って現在の森林は立派に成長し、国土は「森林飽和」の態という。この結果かどうかわからないが、禿山は消えて、土砂崩れが減り、川から砂がなくなり、土砂の流れが変わって砂浜が減っているのも事実だ。

森林の荒廃

森林の荒廃


ところで、各地で川の水も減っているという。河川の流量の減少については、私たちも山村で何度も聞いている。山村の人たちは、人工林が成長し放置されているからだと言う。ならばどうして?なんだか変だ?素人にはちょっとわかり難い。太田先生の本を読んでいるうちになんとなく「からくり」が見えてくる。ちょっと待てよ。これって、増えすぎたシカが森林生態系を破壊している現象と重なっていないだろうか。それどころか、両者は密接な関係があるのかもしれない。ひょっとして、ヒトもシカも同じような破壊行為をしているのではないか?先生もこの本の中で獣害問題に触れておいでだ。今回、太田先生から直接お話をお聞きした方がよさそうだ。オオカミの絶滅も無関係ではなさそうだ。山から海まで、人と森とオオカミと、まとめて理解してしまおうという「知的欲張り」が今回のセミナーの狙いである。一般の方々から学生諸君、多くの方々の参加を歓迎します!

【講師】太田猛彦氏 (東京大学名誉教授)
講師プロフィール: 1941年生。東京大学大学院農学系研究科博士課程終了。農学博士。
東京農工大学助教授、東京大学教授、東京農業大学教授を歴任。東京大学名誉教授。砂防学会、日本森林学会などで会長を歴任。日本学術会議会員、林政審議会委員を務め、現在FSCジャパン議長・かわさき市民アカデミー学長。主な著書:「森と水と土の本」(ポプラ社)、「水と土をはぐくむ森」(文研出版)など。

【日時】2015年1月31日(土)13:30~16:30
【場所】地球環境パートナーシッププラザGEOC(渋谷区神宮前5-53-70、国連大学ビル1F)
http://www.geoc.jp/access
【参加費】会員500円・一般1000円
【申込み】不要
【お問合せ】一般社団法人日本オオカミ協会事務局
TEL&FAX:0558-64-8800
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マングース導入とオオカミ再導入の違いは?

2014 年 10 月 14 日 火曜日

 

<第13回オオカミオープンセミナーのご案内>

『マングース導入とオオカミ再導入の違いは?』

◎講師: 金生清翔氏

JWA会員、著書「オオカミ再導入とマングースの導入は大違い」

丸山直樹編著 「オオカミが日本を救う」 白水社刊部分執筆)

 

オオカミ復活に対する反対理由のひとつに「ハブ退治のマングース導入の失敗」が声高に唱えられてきた。これはまったくの大まちがい。当時から現在までの長きにわたるエコロジー無知の産物である。一般人はいざ知らず、驚いたことには、多くの研究者・行政など専門家すら疑おうとしなかったのだ。オオカミとマングース:姿形、生態など、両者はまったく似ていないにもかかわらずである。

今こそ真実を知ろう!

マングースは頂点捕食者ではない。中間捕食者に過ぎなかった。では南西諸島の生態系にあって本当の「頂点捕食者」は何者か?長年、マングース問題を疑い調べてきた演者の口から直接真相を聞く!

【日時】 2014年10月25日(土) 13時~16時30分
【会場】 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 国連大学1F
地下鉄表参道駅(半蔵門線・千代田線・銀座線)より渋谷方面へ徒歩5分
渋谷駅より徒歩約13分
http://www.geoc.jp/access
【会費】 一般1000円  会員500円
【申し込み】 不要

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中部支部オープンセミナー開催のお知らせ

2014 年 9 月 12 日 金曜日


『オオカミと人:里山で共存』

広島では大きな土砂災害がおきましたが、皆様の地域はいかがでしたでしょうか。例年になく雨の多い8月でした。
さて、当協会中部支部では、第1回オープンセミナーを下記により開催することになりました。オオカミに関心を持っている人にも声をかけていただき、ご一緒に参加していただきますようご案内いたします。


【開催日時】平成26年9月15日(月:敬老の日)
      午後1:00~4:00

【場  所】ウィンクあいち http://www.winc-aichi.jp/
      愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 TEL 052 -571-6131
     (JR名古屋駅 桜通口から徒歩5分)

【講 師 等】1.オオカミが日本に必要な理由
        理事:朝倉 裕
      2.2014年、Yellowstoneとオオカミ
        会員:高木英寿
      3.協会の活動状況と課題
        会長:丸山直樹

【参 加 費】無料

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鹿の食害を考える ドイツに見るオオカミとの共生

当協会が紹介されています
(動物や自然を守ろう にて)

トカゲ太郎のワンダー・ワールド

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