新刊案内 「オオカミが日本を救う!」 :白水社刊 

丸山直樹編著 小金澤正昭・中沢智恵子・金清翔 分担・部分執筆

 

定価2415円(本体2300円)イメージ (272)-1

内容:

日本でオオカミが絶滅した時代/明治時代、東北地方で行われたオオカミの駆除/オオカミを守れなかったオオカミ信仰/オオカミ復活の必要性/里山や人工林の手入れとオオカミ復活のどちらが先か/増えすぎたシカは森林生態系を破壊/復活オオカミはカモシカを救う/日本のオオカミはハイイロオオカミ―ニホンオオカミは固有種ではない/オオカミによるシカなどの被食者に対する個体数調節効果/狭い日本にオオカミの居場所はあるのか/島でオオカミは生きられるか/オオカミ再導入とマングース導入は大違い/猿害対策としてのオオカミの導入/イノシシ害とオオカミ導入/ジビエで獣害は防げるか/オオカミは人を襲わないか/オオカミと狂犬病/オオカミによる家畜被害発生の可能性/日本のオオカミの分類:ニホンオオカミは固有種ではない/オオカミによるシカやイノシシの個体数調節効果とは/狭い日本にオオカミの居場所はあるのか/島でオオカミは生きられるの?/オオカミは人を襲わないか/再導入したオオカミは家畜を襲うのでは?/再導入オオカミに狂犬病の恐れはないか/オオカミ導入はマングース導入と同じか/増えすぎたシカは森林生態系を破壊/復活オオカミはシカに追われるカモシカを救う/猿害対策としてのオオカミ導入/イノシシ害とオオカミ復活:性急な行政、研究の貧困/オオカミ不要論は間違い:日本の生態系にはオオカミがいなくてもよいのか/里山や人工林の手入れとオオカミ復活のどちらが先か/オオカミ復活で野生生物の異常増殖は発生しない

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