岡山市近郊農家の悲痛な叫び 「一日も早くオオカミ復活の実現を」

[地方頼り - HP2012年12月24日岡山ローカル:藤原]

(JWA岡山グループ 藤原 忍)

先日(2012年12月24日)、所用にて市街地から車で20分程の距離にある知人の農家へ
立ち寄ると、H氏は開口一番「藤原さん、オオカミは一頭どの位で買えるかな―」と、私
がオオカミの事に関わっていることを知って話を持ちかけてきました。自分でオオカミを
購入して川を挟んだ向かいの山へ放すつもりのようでした。事情を聞くとイノシシの被害
が以前より多くなり、とても大変で、お米はやられるし、ネオマスカットのブドウハウス
へ入ってあばれまわるし、電柵などまったく効果がないと怒りにも似た状態でした。以
前、簡単にオオカミの事で話したことがあったのですが、今回はアンケートのお願いと
「Q&A」を周囲の農家の方へ渡してもらうべく手配をお願いしました。オオカミに対する
期待は実際に被害を受けている方には大きいものがあります。一日も早く私たち「日本オ
オカミ協会」の提案が実現することを願わずにはいられません。

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