長野県上田市でも『オオカミ展示会』

好評、手応えありました! 長野県上田市でも『オオカミ展示会』

7月9日上田市の「市民フェスティバル2016」~男女(みんな)がつくるいきいき上田~男女共同参画社会の実現をめざして活動している団体・個人が実行委員会をつくる「パネル展示会」への参加報告。長野県支部会員、田口、宮坂、柳沢の各氏が参加。日本オオカミ協会の会員が参画する「子どもの未来と健康を考える会」の写真を中心にした展示の内容をご紹介します。

「今の地球はボロボロです。水も大気も汚染されました・・・・今、日本の山では、ニホンジカ、サルが増えすぎで、木・草を食べつくしつつあります。山の緑が失われ、山が崩れ始めたら、子どもも住む場所を失います。山の動物たちの数のバランスを保つために、昔は日本にもいたオオカミの導入を学んでいきます。(展示)資料を皆さんも是非見てください」

上田市展示会

午前11時から午後1時の開会式までの2時間に30人余の皆さんが訪れ、対応に大わらわでした。シカによる木々の被害や生物多様性などオオカミへの関心も持ってもらい、「何でオオカミがいなくなったの」「どうすれば復活できるの」「オオカミは人を襲うのでは」など多くの質問を頂きました。また、協会が3年に一回実施している「オオカミアンケート調査」にも11人の方が記入してくださいました。
シカによる森林などの被害などの写真を見た人たちから「こんなにすごいの?」と驚きの声があがりました。まち場に住む皆さんにあっては、まだまだ関心が薄いように感じました。もっと展示など、頑張らなくては。

日本オオカミ協会長野県支部長 永井一雄

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