【講座】ジビエを食べれば「害獣」は減るのか?

なごや環境大学 B-38 「生物多様性を向上させる地域づくりの考え方」

第4回 ジビエを食べれば「害獣」はへるのか
講師:和田一雄(元野生生物保護学会会長)
日時:2018年1月13日(土)14:00~16:00
場所:北生涯学習センター、第一集会室
地下鉄名城線黒川駅4番出口、黒川交差点北東50m
受講料:500円
参加申込み:伊勢・三河湾流域ネットワーク TEL:090-7432-9971
定員:30名

【話の概要】
今、日本全国でサル、シカ、イノシシによる農林被害が拡大しています。
ハンター養成や捕獲駆除と電気柵設置、さらにはジビエの奨励による「害獣」対策が
取られていますが、このような政策によって「害獣」は減るのでしょうか?
サル、シカ等の生態、被害、生息環境としての森林管理などについて話題提供します。

【講師紹介】
1960年代から志賀高原でニホンザルの生態・社会に関する研究を開始した。同時に生息環境としての森林管理の在り方をニホンサルの土地利用、あるいは被害との関係で調査し始めた。1970年代から比較的自然のままに残されていた青森県白神山地のブナ林で、志賀高原と比較するためにニホンザルの生態調査を行った。その頃から個体数の激増によって注目され出したシカの生態にも注目し、依って来る要因分析も試みた。

多くの方のご来場お待ちしております。

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