オオカミと共存する西ヨーロッパ

ヨーロッパの田園風景

オオカミがいないのはイギリスとアイルランドだけ

農地や牧野と小さな森がモザイクのように混じり合っている西欧の文化的田園景観。
こんな生息環境に、ここ十数年、オオカミは生息域を拡大し、たくましく生きている様子には目を見張らされます!

町や村はもとより大都市の郊外にもオオカミが住み着き、ノロジカ、イノシシ、アカシカなどの野生動物を狩り続けています。

日本人が気にしている人身事故もありません。それどころか、オオカミは、シカやイノシシなどの増え過ぎを抑え、豚熱やアフリカ豚熱などの伝染病の流行から養豚や野生イノシシを守っています。

オオカミを受け入れ共存しているヨーロッパ市民に大いに敬意を表します!
残念ながら、まだまだ、政府、メディアを初めとして多くの日本人はオオカミとの共存に理解不足ですね。

以下の分布図をご確認ください。

イタリアのオオカミ
イタリアのオオカミ
ドイツのオオカミ
フランスのオオカミ
スロヴァキアのオオカミ
オランダのオオカミ
ベルギーのオオカミ
スイスのオオカミ

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