九州のカモシカ絶滅危機、シカ急増でエサ不足に!


国の特別天然記念物に指定されているニホンカモシカが九州では減少の一途をたどり、絶滅の危機に直面している。
大分、熊本、宮崎3県にまたがる九州山地の生息域で食性が重なるニホンジカが急増し、餌が不足していることが一因とみられるほか、皮膚感染症の拡大も懸念されている。保護を担当する3県教委は8月から実態調査を始め、対策を探っている。


この記事は、2011年9月11日の読売新聞の記事からの抜粋です。それから9年が経ったのですが、現状は悪化するばかり。3密を避けるカモシカにとって、奥山でシカの増えすぎをコントロールするオオカミは無くてはならないものです。

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