カムバックウルフ山梨の活動でYBS 山梨放送ラジオに出演

先日、YBSラジオから電話が入った。日本オオカミ協会のホームページにカムバックウ
ルフ山梨が載っていたので連絡させていただきました。とのことで
10月24日のラジオ番組に出てほしいとの依頼でした。
当日、中継車での放送のため御坂インター近くの金川の森公園へ。
3時半からの「ふつふつカウンセラー」まず、なぜオオカミ導入の活動を始めたのかと
の問いから始まりました。15年前に山梨の田舎に自給自足を目指して移住したところ
想定外のサルと、イノシシの被害に遭った。
住んでいる集落のおじいさんやおばあさんは被害に遭って泣いている。サルの大群2
~30匹がやって来るとわずか10分か20分で一年掛かって作った作物が全滅させられる。
北杜市の集落では電柵があるにも関わらずそのそばの畑が耕作放棄されている、不思
議に思って聞くと獣害で耕作をあきらめ放置していること、隣接の畑では自前の電柵
とその内側にさらに金網や網で囲い天井まで囲ってサルやカラスの害を防いでいてこ
こまでやるのは大変な作業であること。いまやサル、シカ、イノシシが増えすぎた原
因は100年前の明治政府が懸賞金を掛けてオオカミを絶滅させたことにより、いわば国
の誤った政策によるものである。
日本オオカミ協会では昨年オオカミ導入を求める署名9万4千名分を環境省と農林省に
提出した。その後も、環境省は人為的な対策を摂ることを目指し、オオカミがゼロリ
スクでないなら検討しない姿勢であること。それで地方からの声を上げるために山梨
では県知事宛に署名を集める活動をしている。
山梨県は環境日本一を目指しており、オオカミ導入は森林被害、農業被害を防ぐため
に一役買うだろう。そのオオカミは中国やロシアまたモンゴルから連れて来ることが
考えられモンゴル出身、横綱の白鵬もオオカミを導入するなら橋渡しをしても良いと
協力を申し出てくれている。
最後に、県知事宛の署名の協力とオオカミをよろしくと締めくくる。

(カムバックウルフ山梨代表 山野井英俊)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA2013年11月10日「甲州富士川祭り」での展示ブース(最近のオオカミを扱った番組、シカ、イノシシ、サルの被害のテレビ報道や先日山梨
放送のラジオにオオカミ導入活動をしているカムバックウルフ山梨として出演の効果
もありましておおむね感触が良く250人から署名協力を得ることができました。)

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